- ヒーリングや気功などのエネルギー療法講座、セミナーに参加して学んでみたけれど、いまいち伸び悩んでいる・・
- 遠隔ヒーリングの初心者におすすめの練習方法を知りたい
- 対面でのヒーリングや気功施術の効果を高める練習方法を学びたい
といったお悩みを持っている方に向けて、対面での気功施術、遠隔ヒーリングの効果的な練習方法(独学でもできます)についてお伝えしていきたいと思います。
※既に気功やヒーリングを学び始めている初心者、中級者向けの記事です。
・菊地勇介 気功師歴 約16年(一番の趣味は、気功について考え、気功の練習をすること)
・東京 渋谷区 代官山にて、手当て整体 菊地屋を経営
・毎週、約400人(2020年10月の時点で)の方に向けて、二人三脚ヒーリング「ベーシック」と「ノラジカ」という、同時一斉遠隔ヒーリング(ずっと無料)を行っている。
目次
対面ヒーリングの効果的な練習方法・プロの気功師がコツを紹介
対面のヒーリングや気功の技術がみるみる上達する!?独学で学びたい人にもおすすめの練習方法【実体験】
ヒーリングや気功の技術を上達させる「最大のコツ」は、とにかく練習量を増やすということです。
これは、楽器、スポーツ、ダンス、絵、どんなジャンルでも共通していることで、練習量が少ないと、技術を上達させることはかなり難しくなります・・
ですので、練習しやすい環境を作ることが上達への最短の道になるわけですが、現実問題として「なかなか練習台になってくれる相手を見つけるのが難しい・・」という方も多いと思います。
そこで、実際に僕がこれまでひたすらやってきたことで、おすすめの練習方法をお伝えしたいと思います。
ずばり、それは「自分自身の身体を使って練習する」ということです。
セミナーや通信講座、本、DVDなどで気功やヒーリングの技術を学んだら、その技術を自分の身体を使って何度も何度も練習するわけです。
幸いなことに自分の身体であれば、何度練習しても嫌がられることはありませんからね。
気が済むまで「実験と検証」を繰り返すことができます。
気功やヒーリングの効果を高めるコツは、技術に対する自信を育てること
自分の身体で練習することのメリットは、何度も練習できることだけではありません。
自分で効果を実感できた技術は、自信を持って使えるので、効果が出やすくなるというメリットもあります。
「これ本当に効果あるのかな・・」とか思いながら施術しても、おどおどした雰囲気が相手に伝わってしまって、効果が出づらくなってしまいますからね・・
〇関連記事→ヒーリングや気功の技術を沢山勉強しても、なかなか効果を出せない人の特徴(気功やヒーリングを行う時に緊張や焦り、不安などを感じやすい方におすすめの記事です)
僕自身も、今使っている技術は、全て自分の身体で試してみて「これは使える」と確信したものだけです。
もちろん、厳密には自分に効いたからといって、他の人に効果的かどうかはわからないのですが、重要なのは「少なくとも自分は効果を感じた」という「小さな自信」を持って気功やヒーリングを行うということなんです。
特に気功やヒーリングの世界では、術者の心の状態やまとっている雰囲気がダイレクトに結果に結びつくので、個人的には「事前に自分の身体で何度も試して、ある程度効果が出るという自信を育てておくこと」は必須だと考えています。
とはいえ、「自信満々で施術をしなければ効果が出ない・・」というわけではないですからね。
重要なのは、自分には効いたという「小さな自信」です。
この自信だけあれば十分だと思います。(ほとんどの人が、このレベルの自信さえも持ててないですからね・・それはおそらく、自分の身体を使って繰り返し練習していないからだと思います)
それに・・
誰かに「差し入れ」する時のことを考えても、「そもそも食べたことがないものや、自分はそこまで美味しいと思ってないもの」をあげるよりも、「自分が本当に美味しいと思っているもの」をあげたほうが誠実ですよね?
それと同じように、本来は「自分が本当に良いと思う技術」だけで施術を組み立てたほうが、クライアントさんに真剣な気持ちが伝わるのではないかと思います。
ですから、少なくとも「自分はこれがいいと思う」という自信を持てるくらいには、自分の身体を使って何度も練習してみることをおすすめします。
何度も何度も自分の身体で練習していると、自然と気の感覚も繊細になってきますし、どんどん技術もうまくなっていきますしね。
一日一回5分でもいいので・・
多くの人は、一度や二度、自分の身体で練習してみて、「あまり効果が出ない・・」と感じると、そこで諦めてしまうようです・・
しかし、残念ながらそれだと、気功やヒーリングの効果を高めることはできません・・
どの世界でもそうですが、やはり練習量が少ない人が成果を上げることは難しいので「一日一回5分」でもいいので、できるだけ毎日、自分の身体で練習してみることをおすすめします。
地味な作業ですが、日々、自分なりにやり方を工夫していくと、「小さな自信」が育っていきますし、それにともなって技術も高まっていくはずですよ。
ちなみに、好奇心を全開にして、子どものように目をキラキラさせながら楽しんで取り組むことができると、あっという間に上達するはずです。
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遠隔ヒーリング(遠隔療法)の効果的な練習方法
初心者の方におすすめの方法、人形を使った遠隔ヒーリング(遠隔療法)のやり方
やり方は簡単です。
どんなものでもいいので、まずは「人型」の人形を用意します。
そして、その人形を遠隔ヒーリングを行うクライアントに見たてて、まるで「本物の人間を施術するように」その人形に対して、丁寧に気功やヒーリングの施術を行っていきます。
施術が終わった後は、クライアントさんに施術の感想を聞きましょう。
しっかりフィードバックを取ることで、「遠隔ヒーリングは本当に効果があるものなんだ」という自信がついていき、その自信が遠隔ヒーリングの効果を高めていきます。
紙に「名前」を書いて行う遠隔ヒーリング(遠隔療法)
これは、シンプルに紙にクライアントさんの「名前」を書いて、その紙をクライアントに見たてて行う遠隔ヒーリングです。
紙に向かって、気を送ることになるわけですが、前述した「人形を使った遠隔ヒーリング」と比較すると、どうしても臨場感が減る(紙=人というイメージがしづらい)ので、どちらかというと中級者~上級者向けの技術と言えるかもしれません。
こちらも、施術が終わった後は、クライアントさんに感想を聞きましょう。
初心者の頃は「効果が無かったらどうしよう・・」という不安で、感想を聞くのが怖くなりがちですが・・友達や家族など、感想を聞ける相手であれば必ず確認しましょう。
「効果を感じた」と言ってくれる人の数が増えれば増えるほど、それが自信となり、遠隔ヒーリングの効果が高まっていきますからね。
遠隔ヒーリング(遠隔療法)で気を送る時に、効果が出やすいイメージ方法
上のイラストのような感じで、「波」のような感覚で手から気が出ているイメージをすると、遠隔ヒーリングの効果が出やすくなると思います。
水面に石を投げ入れると「波紋」が広がりますが、その波紋が気を送る対象に向けて突き進んでいく感じですね。(実際の水面の波紋のように360度全方位にイメージを広げる必要はありません。)
ここで紹介しているケースは、対象から手を離して気を送る、いわゆる「手かざし」ですが、人形や紙に直接手を当てても構いません。
その場合も、手の平や指先から、人形や紙に向けて、エネルギーが波紋のように広がって浸透していくイメージを描くと良いと思います。
ということで、また気づいたことがあれば、このページに「備忘録」として追記していきたいと思います。
今のところ人に教える予定はありません
こんな記事を書いていると、気功やヒーリングを教えている人のように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
僕はあくまでも「施術者」ですので、セミナーを開いたり、オンライン(通信講座)で技術をお伝えするような予定は今のところありません。
(未来のことはわからないので、絶対にやらないということではありませんが)
ただ、たまに同業者の方や気功やヒーリングに興味がある方が施術にいらっしゃった時には、時間が許す限りいくらでもご質問にお答えしていますし、必要であれば技術的なアドバイスもさせていただいております。
ですのでもしも、僕の気功やヒーリングに対する技術論や考え方を聞いてみたいという風変わり(笑)な方がいらっしゃいましたら、手当て整体 菊地屋に施術を受けに来ていただければ、楽しく気功やヒーリングの話ができるかと思います。[/box]