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二人三脚ヒーリングは「気」を感じられない人でも効果が出やすい設計になっています

気を感じられない人でも効果が出やすい遠隔ヒーリング

遠隔ヒーリングの効果を感じやすい人、感じづらい人遠隔ヒーリングを受けて何の効果も感じられなかった人に伝えたいこと

↑前回の記事で、二人三脚ヒーリングは「気を感じられない方々でも効果が出やすいように設計されています」と書きました。

 

今回は、その辺りのことを具体的に掘り下げてみたいと思います。

いろんな方に受けてもらえるヒーリングにしたい

 

実は二人三脚ヒーリングの構想を練っている段階から、気を実感できない方でも効果が出やすいヒーリングにしたいと考えていました。

 

というのも、個人的な感覚では、なんの訓練もせずに初めから気感(気の感受性)が強く、はっきりと気を感じられる人は「全人口の3割」くらいしかいないのではないかと思っていたからです。

 

そこまではっきりと感じられるわけではないけれど、「何かが身体に起こっていることは感じる」というレベルの人は結構いますが、それにしたって多く見積もっても10人中「6人くらい」な気がします。

 

つまり、気をはっきりと実感できる方は少数で、多くの場合、全くわからないか、なんとなく感じる程度でしかないということです。

 

せっかく作るなら、できれば「いろんな方に受けてもらえるヒーリングにしたい」と思っていたので、僕の中では、気の感受性が強い人にしか伝わらないようなヒーリングを作る気はありませんでした。

 

そこで、「どんな人にも通用するような遠隔ヒーリングとはどんなものだろう?」と考え、いろいろな対策を講じて二人三脚ヒーリングを設計しました。

 

「気」を感じられない方でも効果を出すための対策

 

対策①参加者に自ら手当てをしてもらう

 

手当てをしてもらうことで、遠隔ヒーリングの気を感じられない方にも効果が出やすくなるはずだと考えました。

 

人間の身体には、どこかに不調が出ると、「無意識的にその部分に手を当てることで症状を緩和しようとする自己調整システム」が備わっています。

 

例えばあなたも、ケガした場所をさすったり、目の疲れを緩和させようと目頭やこめかみをマッサージしたりなど、日常的に手当てを行っているのではないでしょうか。

 

こうした一連の行動は、基本的に「無意識に行っている」ものなので、その行動が重要な意味を持っているとはなかなか考えにくいかと思います。

 

しかし、無意識的な行動とは、私たちの潜在意識やDNAなど、深い部分に書き込まれた本能的なものと言えます。

 

精密なシステムである身体が、わざわざそこまでして手当てという自己調整システムを採用しているのですから、手当ての有効性は私たちの身体が保証してくれているようなものです。

 

ですので、仮に遠隔気功の気を実感できなくても、自分で自分に手当てをすることで、誰でもヒーリングの効果が出やすくなるわけです。

 

対策②ヒーリングを決まった曜日、決まった時間に行う(習慣化してもらう)ことで、生活のリズムを整えてもらう

 

心や身体が不安定になっている時は、大抵、生活のリズムも不安定になっているものですから、生活のリズムを整えることで、心と身体にヒーリングが起こりやすくなるはずだと考えました。

 

ストレスに対する効能があり、精神を安定させる働きをもつセロトニン(別名、幸せホルモン)も、一定のリズムで同じ動作を繰り返すことで増えることがわかっていますが、理屈を超えたレベルで、人間の心と身体は「リズム」の影響を受けているように感じます。

 

ここで二人三脚ヒーリングを受けた方からのご感想を一部抜粋してご紹介させてください。

 

このような落ち着いた時間を定期的に設ける、ということ自体に意味があるというようには思います

なので、教会の礼拝などにも(特に海外では)参加しては癒されています

日常の雑多なことから強制的に離れる機会なので、その時間、場、自体が癒しに意味のあるものと思います

(中略)

日本には神社仏閣以外に、教会のように定期的な参拝文化が少ないので、このような時間を外部から設定して設けてもらえることは良いだろうと思っています

 

この方は今のところ、「気の感覚は全くわからない」とのことなのですが、それでも、定期的にヒーリングを受けること自体がヒーリングになるという僕の狙いに気付いてくださいました。

 

「いいところに気付いてくれました!」という感じで、ちょっとうれしかったですね(笑)

 

つまり、毎週定期的にヒーリングを開催していること自体が、生活のリズムを整えてもらうための大がかりな仕掛け(ヒーリング)になっているわけです。

 

人の本性は皆ほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである。

 

儒教の創始者であり、中国の思想家、哲学者として知られる「孔子」(死後、弟子たちによって作られた論語が有名ですね)もこんな言葉を残していますが、つまるところ習慣を変えない限り、人生を変えることはできないということなのだと思います。

 

そのため、二人三脚ヒーリングは、できるだけ習慣化してもらいやすいように「同じ曜日」「同じ時間」に定期的にヒーリングを行っています。

 

定期的にヒーリングを受けつつ自分の身体に手を当ててあげることで、少しずつ生活のリズムが整い、それに伴って心と身体のリズムも整ってくることを狙った設計になっております。
(とはいえ、無理をしてまで、毎週受けなくてはいけないということではありません。可能な範囲で参加していただければ大丈夫です)

 

※「習慣の力を味方にする」という二人三脚ヒーリングの設計上、一度や二度受けただけで効果を判断するのではなく、できるだけ継続していただくことをおすすめしています。

 

対策③メルマガでストレスを減らす価値観や考え方、体調を改善するためのセルフケア情報を知ることができる

 

「ストレスが多い人ほど病気になりやすい」ものですが、ストレスが多い人は、固定観念や思い込みが強く、価値観も狭いことが多いものです。

 

ですので、「そんな考え方もあるんだ~」と思っていただけるような情報をお届けすることで、価値観や考え方を広げ、柔軟でストレスを感じづらい心を作るお手伝いができればと考えています。

 

また、効果的なセルフケア情報をお伝えすることも行っています。

 

こういった情報も、僕はヒーリングだと考えています。

 

情報を伝え、その情報を元に参加者自身が自分で自分にヒーリングを起こすので、正確には「間接的なヒーリング」ですけどね。

 

対策④ヒーリングを受けている時に「一手間加えるだけで」瞑想の効果をプラスすることができる

 

こちら↓の記事に詳しく書いてありますが、二人三脚ヒーリング・ベーシックノラジカヒーリングを受けている時に「一手間加えるだけで」瞑想の効果もプラスすることができます。

瞑想が続かない理由瞑想が続かない人へ。瞑想を習慣化させて効果を感じやすくするウラ技

 

ですので、遠隔気功を受けている時に気の実感が無い方であっても、瞑想による効果を得ることもできます。

 

まとめ

 

①参加者に自ら手当てをしてもらう

 

②ヒーリングを決まった曜日、決まった時間に行うことで、生活のリズムを整えてもらう

 

③メルマガでストレスを減らす価値観や考え方、体調を改善するためのセルフケア情報を知ることができる

 

④ヒーリングを受けている時に「一手間加えるだけで」瞑想の効果をプラスすることができる

 

このように、遠隔気功を受けている時に「気」を感じることができない方でも、いろいろなヒーリング効果が出るように設計しております。

 

ですので、二人三脚ヒーリングに継続して参加することで、自分で自分の身体に手を当てる(自分を労る)ことを習慣化していけば、少しずつ心と身体のリズムが整っていくはずですよ。

 

 

最後に、いただいたご感想の中に、こんな一文がありました。

 

ヒーリング中、何か感じられるようになればいいですが、特にわからないし、特に期待もせず、ただ、この空間と時間を落ち着ける時間に充てる、ということが出来ればと思います

 

この方ように、例え気を感じることができなくても、あまり気にせず、気軽にゆる~く受けてもらえたらと思います。

 

最初のうちはわからなくても、少しずつ心と身体にポジティブな変化が現れてくるはずですよ。