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本物(一流)のヒーラー、気功師とは?東洋医学最古の本から学ぶ

東洋医学の名医とは

  • 本物(一流)の気功師やヒーラー(セラピスト)ってどんな志を持った人のことだろう?

という疑問について、プロの気功師が考えてみました。

 

もちろん、これが唯一の正しい答えなんて極端なことを言うつもりはありませんが、「本物の気功師やヒーラーを探して施術を受けたい」と思っている方や、「自分自身がセラピストとしてもっと成長していきたい」と思っている方などに、何かしらヒントになるところもあるかもしれません。

東洋医学最古の本から学ぶ、本物(一流)のヒーラー・気功師の定義とは

 

「東洋医学の世界で一流を目指すぜ!!!」

 

そんなことを言ったら「イタイ奴」とか「意識の高さが鼻につく」とか「少年ジャンプの読み過ぎ」とか言われちゃうでしょうか・・

 

でも僕は、いつか東洋医学の世界で「一流、本物の気功師」と言われる未来が来ることに憧れてしまうのです。

 

だって、東洋医学が考える「一流の在り方」が、すごくカッコいいんですよ!!

黄帝内経から学ぶ、本物の気功師やヒーラーとは

 

中国最古の医学書と呼ばれ、2000年以上前に書かれたとされる「黄帝内経」にこんな言葉があります。

 

「上医治未病,中医治欲病,下医治已病」

 

大まかな意味は「一流の医者は、病気にさせない。二流の医者は、病気になりかかっている人を治す。三流の医者は、病気になっている人を治す」といった感じです。

 

僕は医者ではないので、医者→気功師(ヒーラーでもセラピストでも施術家でも、あなたの好きなように置き換えてみてください)と置き換えて捉えているのですが、この考え方が本当に大切だと思いますし、すごくカッコいいと思うのです。

「魚をあげる人」と「魚の釣り方を教える人」の違い

 

一般的には、病気になった人を治せる医者や治療家のほうが評価されるものです。

 

わかりやすいですし当然ですよね。

 

人から沢山感謝されるし、下世話な話、お金も稼ぎやすいので、多くの人がこのポジションを目指して競争しています。

 

もちろん、そこを目指して頑張るのは素晴らしいことだと思うのですが、個人的にはちょっと違和感があるのです・・

 

例えば、食べ物が無くて死にそうな人に、川で釣ってきた魚をあげたとします。

 

かなり感謝されるでしょうし、ヒーロー扱いされるはずです。

 

でも、それは一時しのぎでしかなく、次の日にはまたお腹が減っちゃいますよね・・

 

これだと根本的な解決にはなりません。

 

では、時間と手間はかかるかもしれませんが、「釣竿の作り方」や「魚の釣り方」を教えてあげたとしたらどうでしょう。

 

慣れるまでは大変かもしれませんし、ある程度、時間もかかるかもしれませんが、そういった技術や知識を習得することができれば、自分の力で食べ物を手に入れることができるようになるはずです。

 

それと同じように、体調を崩している人を施術して(魚をあげて)症状を改善させたとしても、それは多くの場合、一時しのぎでしかありません。

 

やっぱり、自分で症状をラクにしたり、悪化させないで済む方法を、クライアントさんに教えてあげることも大切だと思うのですね。

 

それは、地味で地道な作業なのですが、東洋医学の良さって、本来はそういうところにある気がします。

 

病気を未然に防いだり、できるだけ健康な状態を維持したり、これ以上症状を悪化させないように働きかけることが「東洋医学の本質」ですからね。

技術は理想のために

 

とはいえ、「魚をあげること=症状を軽減させてあげることや、そのための技術を磨くこと」を否定しているわけではありません。

 

なんだかんだいっても、やっぱり技術を磨くことは重要だと思います。

 

シビアな話、どんなに素晴らしい理想や理念があったとしても、「技術が未熟な人間が掲げた理想や理念」に興味を持ってくれる人なんてほとんどいません・・

 

直接お会いして行う対面施術にしても、遠隔ヒーリングにしても、受けた方が少しでも「不思議!」とか「面白い!」とか「すごい!」とか「気持ちいい」とか、何かしら心が動くようなことがあってはじめて、僕という人間に興味を持ってもらえる可能性が出てくるわけで。

 

心を動かす取っ掛かりとなる技術(魚をあげること)を磨くことも重要だと思っています。

 

一方で、技術はあくまでも「道具」でしかないとも思っています。

 

理想が先にあり、その理想に近づくための道具が「技術」です。

 

技術をどんどん磨き、その技術の力で沢山の人の心を動かすことができれば、セルフケアに取り組んでくれる方も増えるはずですし、「できるだけ病気を未然に防ぐ」という僕の目標にも少しずつ近づけるのではないかと思っています。

 

まあ、先は長いですけどね・・

 

コツコツ技術を磨いて、一歩ずつ理想に近づいていけるよう精進していきたいと思います。

まとめ

 

中国最古の医学書「黄帝内経」の教え

 

「上医治未病,中医治欲病,下医治已病」

 

「一流の医者は、病気にさせない。二流の医者は、病気になりかかっている人を治す。三流の医者は、病気になっている人を治す」

一流(本物)の気功師、ヒーラーとは、一時的に症状を改善させるだけではなく、クライアントさんの病気を未然に防いだり、できるだけ健康な状態を維持したり、これ以上症状を悪化させないように働きかけられる人間のこと

最後に

 

ということで、めちゃくちゃカッコいい東洋医学の思想をちゃんと体現していくためにも、ずっと無料で提供している二人三脚ヒーリング・べーシックノラジカヒーリングはもちろん。

 

健康維持に不可欠なセルフケアの方法や、ストレスの元になるような価値観や考え方を変化させるための情報なども(二人三脚ヒーリングの参加者にメルマガで)どんどんお伝えしていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。

 

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